秋の養生はじめましょう

 東京・日本橋小伝馬町でからだのエネルギーを巡らせて健康で若々しいこころとからだをつくるプライベートリラクゼーションサロンをやっています。みなさま こんばんは。ブリリアンドロップ大石です。
 
朝晩が涼しく過ごしやすくなってきました。
長引く残暑で「氣」の消耗により疲労を感じていた方や、湿度により胃腸の不調を感じていた方も、そろそろ落ち着いてくる頃でしょうか。
 
湿度が低くて気持ちいい~♡
ということは、わたしたちのカラダも乾燥してくるということです。
 
立秋から11月までは【肺】の養生をして来たる冬に備える季節です。空気が乾燥するため肺の機能も弱くなりがちです。
 
特に、下記のような症状が出やすい方は肺が弱っている傾向にあります。
 
〇秋から冬にかけて風邪を引きやすい方 
風邪を引きやすいのは免疫力が低下しているからですが、肺が弱っていると皮膚や粘膜のバリア機能が失われ細菌やウィルスなどが侵入しやすくなってしまいます。
 
〇スキンケアしても肌が乾燥してしまう方
肌の状態を管理しているのは肺と大腸。氣とともに体液を皮膚に巡らせています。肺の機能が低下すると肌が乾燥することになります。そのままではせっかくいい美容液やクリームを使っていても肌は乾燥したままですよ。
 
〇鼻が詰まりやすく口呼吸になってしまう方
鼻呼吸の場合は鼻毛がフィルターとなり外気の汚れなどをシャットアウトしますが、口呼吸の場合はダイレクトに口腔内に侵入してしまいます。口腔衛生にも良くないですし、ぜんそくの原因にもなりかねません。
 
【肺】は私たちのカラダに重要な「氣」を呼吸によって入れ替えます。古くなった氣を吐き出し新鮮な清気を取り入れています。
まず行いたいのは深呼吸。
朝の新鮮な空気をカラダいっぱい吸い込んで。
呼吸が浅い方はお花の香り嗅ぐのもいいですね。もしも精油をお持ちでしたらコットンに1滴たらしたものを傍において深呼吸するのもおすすめします。
 
精油の中でも【肺】にいいものは、
〇サイプレス すっきり爽やかな香り。気を補い免疫力を高めて水分バランスを整える作用があります。
 
〇パインニードル すっきりミント系の香り。気を補い免疫力を高め、咳や痰、炎症などの呼吸器系の症状に作用します。
 
〇クラリセージ 甘くスパイシーな香り。気を補い滞った気を流します。
 
そして取り入れたい食材は白いもの。
豆腐やゆり根、大根、白菜、レンコン、山芋、梨、ぶどう、イカ、牡蠣、豚肉など。
五味の中で肺に作用するのは「辛味」です。
みょうが、わさび、シソ、などの薬味を取り入れてみましょう。
 
肺を潤すお茶で有名なのは「菊花茶」。菊の花を乾燥させたものでシングルでもスッキリとして美味しいですが、ほうじ茶や緑茶にブレンドしてもいいですよ。コンビニやスーパーで手軽に手に入るものでなないので、ここはオンラインショップで!
 
  • ART DOU
他にもたくさん出品されていましたよ。
 
実は今、菊花を使って新しい漢方茶を作っているところです。菊花は肺にはもちろん、目の疲れにも作用します。試作品を飲んでいますが、目がスッキリするのを実感しています。
秋のお茶としてではなく、眼精疲労のためのお茶として考えていたので、秋の養生茶としては間に合わないかもしれませんが、サロンでは試飲していただいていますので、菊花でどんな味?と気になる方はぜひお声がけくださいね!
 
 
ブログ内でもサロンの紹介をしています。
 
 
 

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