舌の裏側に注目!

今回は特に「舌の裏側」に注目。ここを通る「舌下静脈」の状態が、あなたの「血の巡り」について大切なサインを送ってくれています。

舌の裏の静脈って何?

舌を上に持ち上げると、裏側に青っぽい血管が2本見えます。これが「舌下静脈」です。この血管は、全身の血の巡りを反映すると言われています。 健康な舌下静脈は、細くて色も薄く、あまり目立ちません。太さの目安は2.5~2.7mm以下です。しかし、体の調子が崩れると、この静脈に変化が現れることがあります。



「浮き出る静脈」が教えてくれること  

もし舌の裏の静脈が、以下のような状態なら、「血の巡り」に滞りがあるサインかもしれません。

 •太く、大きく浮き出ている 

 •青黒く、紫色がかって見える

 •うねうねと曲がっていたり、こぶのように膨らんでいる 

 これは漢方でいう「瘀血(おけつ)」の可能性を示唆しています。  

「瘀血」とは、体の中の「血」の流れが滞り、ドロドロになっている状態です。血は全身に栄養や酸素を運ぶため、その流れが滞ると様々な不調が現れます。 瘀血が原因で起こりやすい症状は、肩こり、頭痛、生理痛、手足の冷え、肌のくすみ、目の下のクマなどです。これらの症状に心当たりがある方は、舌の裏の静脈の状態と合わせて、ご自身の体のサインに耳を傾けてみてください。



自分でできる舌チェックのポイント  

舌の裏の静脈チェックは簡単です。毎日習慣にしましょう。 

 1.明るい場所で:自然光や明るい照明の下で行いましょう。 

 2.鏡を用意:舌の裏側がしっかり見えるように。

 3.舌を軽く持ち上げる:リラックスして、軽く上顎につけるように持ち上げます。

 4.観察のポイント:静脈の太さ、色、うねり具合に注目してください。

 毎日チェックすることで、小さな変化にも気づきやすくなります。  



「瘀血」を改善するための生活習慣

舌の裏の静脈に「瘀血」のサインが見られても、心配はいりません。生活習慣を見直すことで、血の巡りを改善できます。

 1. 食生活を見直す 

体を温める食材(生姜、根菜類など)や、血をサラサラにする食材(青魚、玉ねぎ、納豆など)を積極的に摂りましょう。体を冷やすものや脂っこいものは控えめに。

 2. 適度な運動を取り入れる 

 ウォーキングやストレッチなど、毎日少しずつ体を動かす習慣をつけましょう。湯船に浸かるのも効果的です。 

 3. ストレスを溜めない 

 十分な睡眠、趣味の時間、深呼吸などでリラックスし、ストレスを解消しましょう。

 4. 体を冷やさない工夫 

 首、手首、足首の「三首」を温め、温かい飲み物を摂るなど、体を冷やさない工夫をしましょう。 

 これらの生活習慣で、血の巡りが改善され、舌の裏の静脈の状態も良くなる可能性があります。



サロンで受けられるおすすめケア 

セルフケアも大切だけど、リラックスしながらケアしたい」という方にはサロンでの施術もおすすめです。 

 ヘッドスパ 頭皮や首をほぐすことで、全身の血行がスムーズに。目の疲れや肩こりも楽に。

 リンパトリートメント 首・肩・デコルテの流れを促し、舌の裏に出やすい血管のうっ滞にもアプローチ。 

フットセラピー 足裏から全身を整えることで、巡りがスムーズになり、舌に出やすい血の滞りのケアにも。  



まとめ 

 舌の裏に血管が浮いて見えるのは、体の中で「血の流れがスムーズじゃないよ」というサイン。 放っておくと、冷え・肩こり・生理痛などにつながることもあります。 日常の温活や食生活の工夫に加え、サロンでのケアを取り入れることで、体も心もリラックスしながら血流をサポートできます。 「最近、舌の裏の血管が気になるな…」という方は、ぜひ生活の中に小さな工夫を取り入れてみてくださいね。



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